【忙しい人必見!】不動産を売る流れとは?

不動産売却

不動産って専門用語が多くて、しかも、人生に何回も売買しないものだから、土地やマンション等の不動産を売却しようにも、どうしていいか、流れや手続きが全く分からない。
そういう方がとても多いと思います。

この記事を読めば、時間をかけずに、不動産を売る時の流れ・手順の要点が掴めます。
最低限、この記事を読み終われば、すぐに売却活動を始められます。

専任媒介、指値、瑕疵担保責任………不動産にまつわる言葉って、難しい用語が多いですよね。
しかも、せっかく勉強しても、次にその知識を使うのは、いつになることやら……そう考えると、勉強する気もあまり起きない………そういう方、いらっしゃいますよね?

必要最低限、これだけ知っておけばOK!な大まかな流れ

必要最低限知っておくべき、不動産を売る時の流れ・手順とは、

①いくらで売れるかを自分で調べる
②販売を任せる不動産業者を選ぶ
③次の家に引っ越す

です。以上!
えっ!これだけ?って思われるかもしれませんが、大きく分けると、これだけなんです。

 

これって、実は自分自身でやることの全てなんです。つまり、裏を返せば、他のことは不動産業者に任せれば良いのです。

例えば、不動産業者に任せれば、広告活動、契約書作成、買主さんとの日程調整・スケジュール調整などなど‥…色々やってもらえます。
だけど、その不動産業者を選ぶことや、いくらで売るか、を最終的に決めるのは自分なのです。

いやいや、不動産を売る時の流れ・手順はこれだけだ、って言われても、全然安心できないし、もっと細かく理解したい、という方もいるかと思います。
確かに細かい手順を理解するのに越したことはないのですが、次回、いつ使うか分からないような知識を勉強する時間があったら、他のことに時間を使いたくないですか?

不動産を売る!
その時は、まず自分の家の価格を自分自身で調べて、後は不動産業者にお任せすれば良いのです。それだけです。

でも、適正な価格で売るためには、最低限、いくらで売れるか?どこの不動産業者が良いか?といった知識は必須、ということになります。

 

ここまで押さえればOKな他の流れ・手順

先程の3点だけでは心配、という方でも、次のことまで押さえれば、もう十分です。

 

 

1.複数の不動産業者に連絡 →自宅を見てもらい、 価格査定をしてもらう

2.不動産業者を選ぶ → 媒介契約を結ぶ

3.売りやすくするために、家を空き家にする → 鍵を不動産業者に預ける

4.不動産業者から販売状況の報告を受ける→いくらで欲しいお客様がいる、等

5.価格交渉をして、売買価格を決める→不動産業者経由でしてもらいます

6.売買契約書に署名・捺印する

7.自宅の鍵などを買主に渡して、売買代金を銀行に振り込んでもらう

 

細かく分けると、もう少しありますが、大体、この流れで不動産の売却が完了します。これ以上のことを知らなくても知っていても、結果は変わりませんし、効果も少ないと思わます。
また、1〜7に要する時間は、3〜6ヶ月程度を想定しておけば良いと思います。
(それ以上かかる場合は、何かしら問題があります。)

関連記事:【時間がない人は必見!】不動産売却にかかる期間は?あまりにも長過ぎは注意!

なぜなら、1〜7のことは、自分で行動すること、と、自分で判断することであるため、知っておいて損はありませんが、それ以外の細かいことは、不動産業者がやってくれるからです。
(逆に、そういうことをやってくれない不動産業者でしたら、仲介手数料の値下げ交渉をしてみましょう。)

関連記事:【時間がない人は必見!】仲介手数料の仕組みを理解して、上手に不動産を売る!

具体的に自分で判断することは、
1、2、4、5
です。ここでは、事前に自分で自宅の相場や、売れる価格を調べておかないと、誤った判断をしてしまうかもしれません。
それ以外の、
3、6、7
は、不動産業者にアレコレ聞きながら、自分で準備することです。
特に、自分で決めなければいけないことはないですが、準備に時間が必要なこともありますので、事前にスケジュールを空けておきましょう。

ただ、本当にこれだけを抑えれば大丈夫なのか、と不安に思う方もいると思います。
確かに全体的に理解しないと不安がられる気持ちも分かりますが、そこまでするなら、むしろ不動産業者に頼まず、自分で売った方が良いかもしれません。但し、そのためには、膨大な勉強時間が必要となります。
その時間を使うよりは、最低限、自分が判断すべきポイントだけを抑えて、つまり、いくらで自宅が売れるかを徹底的に調べ上げて、他のことは不動産業者な任せるべきなのです。

つまり、知っておくべき売却手順・スケジュールは、1〜7で十分です。

分からないことは不動産業者にどんどん質問して、自分はいくらだったら売ってもいいか?ということを調べることに、全力を尽くすことが、ベストです。

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